【レッスルマニア09(25) WM09】レッスルマニア09(25)プレビュー
WWE最大のイベントにして、最大のクライマックス。世界最高峰のごった煮エンターテインメント、『レッスルマニア09(25)』が、いよいよ4月16日22時から放送! 25周年の今年の祭典は、家族のために
闘う男と覇権を狙う男の骨肉の抗争、世界イチどーでも良い三角関係を孕んだ世界王座戦、不敗神話崩壊危機、今年のキーマンの権利を懸けたマネー戦、妬みと怒りが入り混じった兄弟抗争、くんずほぐれつの女達の闘いと来て、さらに殿堂入りの偉人達やハリウッドセレブも登場! 四半世紀を迎えた今年の祭典全カードのみどころを紹介いたしましょう。【WWE王座戦】 トリプルH(王者) vs. ランディ・オートン 史上最年少で世界王座になった直後、師であるHHHに裏切られたその怨念を5年間抱き続けたオートン。1月のランブル戦でHHHを排除して優勝したのを皮切りに、HHHの大事な家族を傷つけ、HHHの目の前で最愛の妻ステファニーの唇を奪うという常軌を逸した報復計画を実行。祭典でHHHからWWE王座を奪い、名実共にWWEの頂点に取って変わる野望を実現させるのか… <みどころ> マクマホン家との抗争開始当初、オートンは悪党ながら正論を述べる独特の存在だったこともあり、ファンがオートンをヒールと見なさず、抗争の行方は不透明だった。しかし、オートンの暴走が際立つようになり、遂にステフにRKOを浴びせたことで、夫HHHが抗争に参戦。「マクマホン家のHHH=WWE」に弓引く大悪党オートンの構図が出来上がった。 HHHへの積年の恨みと、HHHが君臨する舞台裏におけるボスの座に取って代わるという私情のみで抗争を仕掛けたオートンに対し、HHHがマクマホン家を代表してお灸を据えるという感じであるが、WWE王者HHHは、反則負け、場外カウントアウト負けでも王座を失う不利な条件を強いられる。 オートン側は機を見てコーディ、デビアスの投入を狙う可能性が高いが、レフェリー失神時などには、HHH側もシェインや会長、ステフの介入があるかも。リング内外の動きに注目です。 <試合までのおおまかな流れはこちら> "> 1分でわかるWWEの今 【レッスルマニア09(全7週:3/9~4/16)】WWE王座戦線の項参照
【世界ヘビー級王座/トリプルスレット戦】 エッジ(王者) vs. ビッグ・ショー vs. ジョン・シナ NWO09で、WWE王座陥落から数時間後、もうひとつのチェンバー戦に強引に参戦してまんまと世界王者となったエッジ。だが、不可解な大巨人の挑戦決定に加え、妻ヴィッキーの秘密を掴んだシナまでも参戦。そして三角関係発覚で祭典の王座戦は、ベルトだけでなく、ヴィッキー独り占め権を懸けた三つ巴戦に。世界王座、そしてヴィッキーを手に入れるのは…? <みどころ> かねてから疑わしかったビッグ・ショーとヴィッキーGMの関係が明らかになり、夫エッジは愕然としながらも全てを許そうとするが、当の大巨人が一向に引かず、困ったヴィッキーの一声で「三つ巴戦に勝てば、ベルトとアタシを独り占めに出来るワヨ!」という、おかしな事態に発展。 馬鹿げた三角関係に巻き込まれたシナは、エッジと大巨人に25周年記念の祭典に相応しい試合しようよとひとり正常化を訴えた。 が、冷静なシナが有利という訳ではなく、直前のRAW#827で大巨人に惜敗したシナをエッジがこれみよがしに暴行。愛を貫こうと強さを発揮する大巨人、妻との関係に悩みながらもちゃっかり王座防衛の布石を打つエッジ、真面目に祭典に取り組もうとしたら足元を掬われたシナ、という構図に。 もっとも、実際の試合となれば、大巨人の圧倒的なパワーにシナとエッジが共闘するシーンは有り得るし、三者三様の駆け引きが行われる筈。 それと、うっかりリングに近付いたヴィッキーが巻き込まれるのも定番だけに、今回はどんな巻き込まれ方をするのかもポイント!これが勝敗に影響する…なんてことがあるかも。 <試合までのおおまかな流れはこちら> "> 1分でわかるWWEの今 【レッスルマニア09(全7週:3/9~4/16)】世界王座戦線の項参照
【祭典16連勝のデッドマン vs. Mr.レッスルマニア】 アンダーテイカー vs. ショーン・マイケルズ RR09でJBLとの決別戦を前にしたHBKは、テイカーの「時に地獄は天国に通ずる」という言葉に導かれるようにして地獄から這い上がり、本来の姿を取り戻すと、テイカーの祭典無敗記録阻止こそが天命と達観。テイカーのお株を奪うパフォーマンスで、祭典直前まで心理戦を圧倒。テイカー不敗神話もいよいよ終焉か…? <みどころ> JBLの従業員に落ちぶれたHBKですが、Mr.レッスルマニアとして復活。テイカーの祭典連勝記録阻止を狙い、タッグ戦では勝利を横取りして必殺蹴りを浴びせたかと思えば、“16-1”の墓石を墓穴に埋める映像で挑発し、白いテイカーとして十八番のセグメントをパクり、直前のRAW#827ではテイカーの葬儀を敢行。不意打ちのスイート・チンを炸裂と、前哨戦は完勝。 対するテイカーは、当初は「連勝記録なんてただの結果ですけどなにか?」的な余裕があったものの、次第にHBKのペースにハマって地団駄を踏む日々に。何より大一番でHBKに勝ったことがない不安要素もあり、心理戦のリードも奪われたことで背水の陣に。 …というのがストーリー上の流れですが、祭典25年の歴史の半分以上に関わる両者のシングル戦は意義深く、手の内を知る同士、得意技の攻防戦は特に見物になるかも。 Mr.レッスルマニアが不敗神話を止めて歴史に名を刻むか、それとも不滅のテイカーが17連勝を記録するか…もしかするとこれが最後の一騎打ちになる可能性もあるだけに、しっかり見届けましょう。
▼ その他のカード ▼ 【マネー・イン・ザ・バンク戦】 CMパンク vs. ケイン vs. コフィ・キングストン vs. MVP vs. シェルトン・ベンジャミン vs. マーク・ヘンリー vs. クリスチャン vs. フィンレー ハシゴを使って、リング頭上に吊るされた“1年間、好きな時に好きな王座に挑戦出来る権利書”を収めたカバンを奪い合う、祭典恒例のマネー戦。その権利故にランブル戦優勝同等の価値を持つが、周囲を出し抜いてカバンを獲得する臭覚が重要なだけに一筋縄ではいかない。 今年の注目は、復帰したクリスチャン、ベビー人気沸騰中のMVPだが、前年度覇者パンクの計算高い立ち回りは要注意。フィンレーが息子のヘルプでポロっと優勝なんてことも? 【エクストリーム戦】 ジェフ・ハーディ vs. マット・ハーディ 弟だけがちやほやされる現実にとうとう壊れてしまったマットは、自らが上であることを満天下に示すため、ジェフは嫉妬に狂った兄と決別のため、両者が得意とするエクストリーム戦で激突。奔放な弟に振り回されてきた兄の言い分もわからないでもないだけに、複雑な兄弟対決です。 【クリス・ジェリコズ・オープンマッチ】 クリス・ジェリコ vs. ロディ・パイパー&ジミー・スヌーカ&リッキー・スティムボート with リック・フレアー ミッキー・ローク主演映画「レスラー」を見たジェリコが、ロークの友人のフレアーら殿堂者を「業界の老害」呼ばわりしたことから始まった抗争。殿堂者3人を捻り潰し、フレアーと観戦予定のロークに一泡吹かせると豪語するジェリコ。フレアー御大、ロークの緊急参戦があるかがみどころ? 【インターコンチネンタル王座戦】 JBL(王者) vs. レイ・ミステリオ IC王者として祭典参戦の道を確保したJBLに、2年連続の怪我で祭典出場を逃していたミステリオが挑戦。最近好調なミステリオですが、ミステリオに対して何かとエグイことをしてきたJBLだけに、綺麗な試合にはならないかも? 【統一タッグ王座/ランバージャック戦】 WWEタッグ王者:カリート&プリモ vs. 世界タッグ王者:ザ・ミズ&ジョン・モリソン 前哨戦では、WWEタッグ王者組がリード。しかも、場外にはランバージャッカーが陣取るため、試合放棄も不能。得意の姑息な手段が使えない世界タッグ王者組は、逃げ場の無い闘いに勝機を見出せるのか? 【25人ディーバ・バトルロイヤル戦】 3ブランドのディーバ+引退したディーバ数名+マレラ? 総勢25人のディーバが“ミス・レッスルマニア”の称号を目指して大乱闘! みどころは引退ディーバが誰なのか…ですが、男なのに参戦を企むマレラがどう出てくるのかもポイント。
[text by シングウヤスアキ]
■WWE PPVスペシャル『レッスルマニア09』 ◎スカパー!:スカチャン! Ch.180 ◎スカパー!e2:スカチャン! Ch.800 【初回放送】 4/16(木) 22:00~ ">再放送(リピート)のスケジュールはこちら ◎J:COM:J:COM オン デマンド 4/17(金)から配信終了日までいつでも視聴可能
※この記事の内容は事前に放送された「ロウ」「スマックダウン」「ECW」の内容に基づきます。実際のPPV放送内容と相違がある場合もあります。
引用元 : WWE PPV